スペイン産ムール貝と小海老のスパゲットーニ!

味が濃い事で有名なスペイン産ムール貝。イタリアでも南イタリアやシチリアなど地中海側ではcozze.=ムール貝の味は非常に濃く旨味がたっぷり!そんなムール貝と国産小海老を使いトマトソースにしっかりと風味をつけた一皿。麺は極太&超ロング麺のスパゲットーニ。グラニャーノのブロンズでセモリナ粉の香りも強くもっちりとした食感が特徴でソースにもよく絡み食べ応えも抜群!

La pasta di cozze con gamberetti alla salsa di pomodoro.

作り方

フライパンにニンニクよ赤唐辛子を入れじっくりと香りを移し、その後唐辛子とニンニクは捨ててムール貝と小海老を入れてサッと炒め、白ワインを加え蓋をし弱火でサッと蒸し蓋を取りトマトソースを入れ、塩・故障(ブラック&吠えワイト)、コラトゥーラ(シチリアの魚醤)を入れて少し煮詰めてバターをほんの少し落としなじませる。茹で上がった麺を加えてしっかりと煮詰めながらソースと絡め皿に盛り付ける。ちなみに、よくイタリア料理店やパスタ専門店などで貝類のパスタにパルミジャーノまたはエダム粉などのチーズがかけられているのを目にしますが、基本イタリアでは貝類のパスタにはチーズはかけないのがほんとうです。また、上にかけられているチーズも「パルミジャーノです。」と説明を受ける事が多いと思いますが、本当のパルミジャーノはDOP認定を取得した商品のみで少しでも交ざり物が入ったものや合成チーズを使ったものはパルミジャーノではありません;

味は?

しっかりとしたムール貝のコクと旨味、海老の濃厚な香りと甘みがしっかりとソースに溶け込み、コラトゥーラのアクセントが効いた一皿。

ズッキーニとドライトマトのシチリア風パスタ

La pasta di zucchine con pomodorini secco alla siciliana.

この時期、南イタリアでもよく食べられる青唐辛子使ったパスタ。

作り方

フライパンにオリーヴオイルニンニク、赤唐辛子を入れじっくりと香りを出しニンニクを捨ててズッキーニとドライトマト、戻した塩蔵ケッパー・アンチョビを入れサッと炒める。白ワインで香りずけをしドライトマトの戻し汁少し加えて乳化させる。茹で上がったスパゲッティーニを入れて火にかけサッと炒め皿に盛り青唐辛子の刻んだ物とパルミジャーノ・EXVオイルお好みでレモンをかけて出来上がり!

味は?

暑い夏にぴったりのパスタ!爽やかな辛味と香り!サッパリとした味がとても心地よい一皿。

お盆の特別メニュー!

お盆の休業日ha8/12 月曜日のみです。お盆期間中も通常のランチ&ディナーメニューのご利用は可能ですが今回お盆限定の特別メニュー!をご用意いたしました。

開催期間8月10日土曜日〜17日土曜       特別メニューのご利用は完全予約制となっておりますのでご予約はご来店予定日の前日までにお願いいたします。当日のご予約の場合は料金が変わる事がございますのでご了承ください。

画像の料理は3名様ご利用のサンプルです。様々なお料理の中からお好きなお料理を選んで家族やお友達・ご夫婦で様々な組み合わせでお楽しみ下さい。お盆の休日のお食事に本場のイタリア料理とワインやビールを楽しむのはいかがですか?

サルシッチャと野菜のフレーゴラ!

フレーゴラまたはフレーグラ(サルデーニャの訛りでわる)はサルデーニャの名物ショートパスタ。サルシッチャと野菜やハーブを合わせて料理を作るのが定番!球状(米粒にも似た形状)でgrabde=大きい・medamo=中間・piccolo=小さい とサイズも様々。今回はPicolaを使いおまし

Salsiccia e fregola di verdure alla Sardegna.

作り方

合挽き・ハーブ・塩・胡椒・ニンニクを良く混ぜ合わせ生地を作りケーシング(豚腸)に詰める冷蔵庫で一日寝かせる。茄子・ズッキーニ・パプリカを適当なサイズにカットし準備。玉ねぎとニンニクのみじん切りを準備しフライパンにタップリのEXVオイルを入れ、みじん切りにした野菜を炒め色がついて来たら、サルシッチャのケーシングを剥ぎフライパンに入れる。(イタリアではケーシングせずにソーセージを使用することが多く、けー新ングしたものを使う場合ケーシングを接いで使用します。)材料に火が入ってサルシッチャから脂が出だしたら木ベラなどでサルシッチャを潰し適当な大きさにしながら焦げ目を付け野菜を投入!サッと全体を馴染ませブロードを入れてフレーグラを入れて茹でていく。パスタが茹で上がったらタネを取ったミニトマト・パルミジャーノレッジャーノ・EXVオイルをかけて出来上がり

味は?mk

モッチリ!プリップリ!のフレーグラの食感とすおアイシーで香ばしいサルシッチャの旨みトロっトロに煮えた野菜が絡みしっかり旨みの詰まったスープを吸ったフレーグラとの相性が最高です。

ナポリ風肉団子と茄子のスパゲッティーニ!

Polpettone con melanzane alla napoletana.

ナポリやローマ、イタリア各地で好んで食べられる肉団子。ナポリで私たちが食べた際は干し葡萄が入った物でした。今回Azzurro=アズーロでも同じ物を作り、茄子と一緒に素揚げし、軽くトマトで煮込んだ物をAzzurroでは珍しい細い麺と合わせてボリュームたっぷりのスパゲッティに仕上げました。

作り方

合挽きミンチに玉ねぎ・ニンニク・生姜・イタリアンパセリ・オレガノ・マスタードシード・干し葡萄・生クリーム・卵・パルミジャーノ・パン粉をで肉団子を作りアク抜きをした茄子と一緒に素揚げし。トマトソースで軽く煮詰めそこへ茹で上がったスパゲッティーニを加えてサッと敢えて皿に盛付けしパルミジャーノレッジャーノをかけ、出来上がり!!

味は?

肉汁タップリの肉団子は噛むと旨みが広がりその後に干し葡萄の甘み来る楽しさと美味しさのコラボ!揚げ茄子と合わせる事でトロッとした茄子がお肉とソースに絡み麺と一緒に食べると濃厚で美味しい一皿。

ズッキーニと生ハムのピッツァ!

La pizza di zucchine con prosciutto.

今が最盛期の不フレッシュズッキーニをスライスしEXVオイルをかけて石釜で焼き味を出したズッキーニと生ハム、ブラックペッパーを乗せて焼いたピッツァ

作り方

ズッキーニを4mmほどの厚さにスライスしEXVオイルをかけて石釜で少し焼き色がつく程度に焼きます。こうする事でズッキーニの旨みが強くなります。ピッツァ生地を整形しトマトソース、粗熱の取れたズッキーニ・生ハム・ニンニク・ブラックペッパー・モッツァレッラを乗せ石釜で焼き上げる

味は?

フレッシュズッキーニを焼く事で旨みを」引き出し石釜で高温で焼く事で水分を閉じ込めたズッキーニのジューシーで甘味が強く濃厚さと生ハムの塩味、ニンニクのフレーバーそしてペッパーのスパオス感が一体となってとにかく美味しい!と感じる一枚!今の時期にしか食べられないズッキーニのピッツァを是非ご賞味下さい。

イカスミのリングイネ!

La pasta di seppia nero.

玄界灘で水揚げされたヤリイカとイタリア産イカスミを使った夏の一皿。五月中旬より真夏にかけてヤリイカのの最盛期に入るこの時期、玄界灘で水揚げされたされたヤリイカを仕入れて毎年提供している一皿です。

作り方

ヤリイカを塩水でサッとゆでボールなどに網を入れてあげる。そのままラップをボールにかけて冷めるのを待つ。(こうする事sでイカが硬くならない)フライパンに400ccほどのEXVオイルを入れてニンニクを炒め香りを移しニンニクは取り出す。イカを入れてサッと炒め白ワインを入れ蓋をしサッと蒸し茹で汁を10ccほど加え乳化させイカスミを入れてしっかりと馴染ませる。塩・胡椒で味を整え茹で上がったリングイネを入れてとソースがフライパンに残らないくらいになるまで麺と絡めさらに盛り付け。仕上げにEXVオイルとパルミジャーノレッジャーノをかけて出来上がり!

味は?

濃厚なイカスミと平打ちのリングイネが抜群に相性が良く、柔らかくプリッとしたイカの食感も最高です。白ワインと一緒に食べたい一皿。

ピーマンと青唐辛子・シシトウのカラブリア風トマト煮

Peperone con pepe verde alla calabrese.

旬のピーマンや青唐辛子、シシトウをトマトで煮込むイタリアの定番料理。今回は青唐辛子をよく使うカラブリア風に仕上げました。プーリアなどではolecchiette=オレッキエッテを使うことが多いのですがちょっと変わり種のabssine=アビッシーネ(小さな貝殻型のショートパスタを合わせました。

作り方

野菜を適当な大きさにカットしフライパンにEXVオイルをタップリ入れニンニクを入れて香りを移していき、ニンニクに色がついたら取り出しアンチョビを入れる全体になじませたら野菜を入れサッと炒め白ワインで香り付け。トマトとブロードを入れ塩・胡椒で味付けし沸騰したら、アビッシーネを入れて煮込んでいく。アビッシーネが茹で上がったら皿に盛り付けし、パルミジャーノレッジャーノをかけて出来上がり。

味は?

肉厚のピーマンはジャーシーで食感もよくシシトウの香りとダブルの爽やかさ!青唐辛子のピリッとした辛味がトマトの甘さを引き立て濃厚でいてさっぱりな仕上がりです。ビールやワインと一緒にいつまでも食べていたいと思う一皿。

ピッツァ・マルゲリータエクストラ

Pizza di margherita extra.

ナポリではマルゲリータエクストラやマルゲリータビアンカとも呼ばれるフレッシュミニトマトとバジル・モッツァレッラ・EXVオイルで作るピッツァ!Azzurro (アズーロ)ではモッツァレッラも通常のドライタイプでは無く生乳にに浸かった状態の「ラテ」タイプを使用しています。ナポリでもドライドライタイプが主流になっていますがクラシカルなピッツェリアでは、このラテ・タイプ使っている場合も多く、クラシカルない現地のイタリア料理の提供をテーマに掲げるAzzurro(アズーロ)でもクラシカルなモッツァレッラを使用しております。

作り方

ミニトマトに塩をふり30分ほど置いて浸透圧で種を取り、適当なサイズにカットして生地に乗せてバジル・モッツァレッラ・EXVオイルを加え軽く全体に塩・胡椒をし少量のパルミジャーノレッジャーノをかけて石窯へ

味は?

通常のマルゲリータよりもさっぱりとした口当たりとフレッシュならではの甘味とこく。口に入れた瞬間に不フレッシュトマトの甘味がパッと広がりミルク感タップリののモッツァレッラと共にジェーズシーに生地を包み込みます。もっちりサクサクの生地の食感もとても美味しく、最後にバジルの風味とトマトの酸味が口の中をさっぱりとさせてくれます。うっすらと鼻に抜けるオーガニック(有機栽培)のEXVオイルの香りが心地良く、ビールなどと楽しみたい一皿。

子羊タン(舌)のカルパッチョ

Carpaccio di lingua di agnello.

子羊のタンをカルパッチョに仕上げました。通常カルパッチョと言うと皆ささんは何を思い浮かべますか?真鯛やヒラメ・カワハギなどお魚を思い浮かべる方も少なくないと思いますが実際にイタリアで言うカルパッチョとは「肉」それも赤身の仔牛肉を使ったものを言います。実在した芸術家カルパッチョが赤い色を好んだ好んだ事に起因し赤身の生肉でで作られた物を言います。お魚で作る場合「pesce crudo=生の魚」と注文します。カルパッチョで提供している現地のお店もありますが、観光客の多いお店です。Azzurro(アズーロ)では現状日本でま生肉を提供出来ないのでタタキ風に仕上げました。

作り方

子羊のタンに塩・胡椒とハーブをしっかりして30分ほど置いてフライパンにEXVオイルをたっぷり引き子羊を全面しっかりと焼き上げていきます表面が焦げすぎるくらいまで焼き氷水に入れ冷やします。完全に冷えたら薄くスライスしRXVオイル・塩・胡椒・ニンニク・コリアンダーで味を整え皿に野菜と一緒に盛り付けレモンを少量絞りパルミジャーノをかけて出来上がりです。

味は?

柔らかい中にタン特有の歯ごたえと香りそしてニンニクとコリアンダーの風味が食欲をそそります。コクと旨みもしっかりとしていてpane=パンとの相性もよく前菜の一品としてビールやワインとの組み合わせも最高にマッチする一皿。