Il pesce al vapore.

大分県産チヌ鯛の関西風昆布締め蒸し焼き!

 

昆布締めを開くとこんな感じ

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チヌに塩振り30分、昆布と生姜で巻き二日間寝かせた物に里芋を摩り下ろしたペーストを乗せ蒸し焼きにしました。一般的に昆布締めというと生姜は使わない場合も多いのですが関西では生姜を使うことが多いんです。

チヌは基本的に身の締まりが良いお魚です。それを昆布締めにすることでさらに身が締まりヌルッとした独特の食感(ちょっとイメージが悪い表現ですね、マッタリ?)としていて身は硬いのに口の中でとろけるような食感になるのです。その昆布締めの身を蒸すことでプリップリ!の食感が増します。プリッとした食感とマッタリとろける食感がミックスされた不思議な食感が楽しめます。そして上に乗せた里芋のホクホク感と甘みが昆布と生姜の香りとマッチしとても美味しい。最後に塩味が口の中に残り濃厚さを感じ鼻に抜ける昆布と生姜の香りが何とも言えないコクのようなものを感じさせてくれる一皿!

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こちらのお料理をご所望の際は、最低三日前までのご予約をお願いいたします。尚お魚はその日の仕入れによって変更します。

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